2017年「おしごと」を振り返る 劇場公演編
アイドルの卒業
SKEのリーダーシップ論 大場美奈編
二人目は大場美奈。AKB48からの移籍組。そんな彼女だから........
全部を見直さないとこのままじゃピンチのままだって知らされて、そのピンチを私は1人じゃどうにもできないから正直にみんなに伝えました。
きっとみんなに言わずして、ピンチを乗り越えられた方がリーダーとしてもかっこよかったんだろうけど私にはそんなことは無理で。
そこから決めたんです。私がリーダーになったからにはみんなと気持ちを共有していくチームを作ろうって。そうしたらみんなは必ず同じ気持ちになって、一生懸命考えて意見をくれる。むしろ何も言わないことの方がみんなは嫌だって思うだろうな、自分のチームのことだから。私だったらそう思う。って
そこからかな?少しずつみんなで考えて話し合って決めてやってみて、成功するときもあれば失敗のときもあって、でもそれに関してまた話し合って意見出し合って、話すことが多くなったかな?前もたくさん話してたけど、さらに多くなった!それがだんだん仲良くなるきっかけにもなって、プライベートでもお出かけするようになって
いつもどんなときも全力でした。自分たちは全力、でもそれが表れない。
これって私たちによくありがちなことというか、舞台AKB49のときにもたくさん言われました。
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SKEのリーダーシップ論 斉藤真木子編
会社での勉強会。
リーダーシップについて議論したあとの、酔った帰りの電車のなか。SKEのメンバーのリーダーシップを考えていた…………
今回2人について書いてみる。
「ナゴヤドームにもう一度立ちたい!」
2016年8月の美浜海遊祭2016ライブ、最後のMCで斉藤真木子は思わずそう発した。
斉藤真木子が本当にSKE48キャプテンに「成った」瞬間だ。現場で観ていて、心が大きくうち震えた。
斉藤真木子がSKE48キャプテンに任ぜられたのは、同年3月日本ガイシホールでの宮澤佐江の卒業コンサートでのこと。
キャプテンこそ名乗っていなかったが、約2年実質その任を担ってきた宮澤佐江が会場から去った直後の発表だった。
「リーダーにも副リーダーにもなったことのない」彼女の名前に会場からは、大きな「まきこコール」が巻き起こった。
役職だけでなく、CD選抜すら入ったことのない斉藤真木子。
しかし、彼女がキャプテンとなることにファンは、十分納得したはずだ。
選抜メンバーがTV番組などで出られない劇場公演を「安心して戻って来られる」ように盛り上げ、守り続ける彼女。
レッスンでの言葉は厳しく「鬼軍曹」に例えられながら、ダンスを細かく丁寧に教えることで、「新人は必ず一度はまきこを通りすぎる」と言われるほど、後輩からの信頼の高い彼女。
5期生初外仕事のとき、音源が落ちても、歌い踊り続けた研究生を引っ張った彼女。
一度は研究生に降格したものの、再度昇格した初期チームEを最強チームに仕上げた立役者の彼女。
これまで、ファンは斉藤真木子に数々の「SKE48イズム」を見ているからだ。
ガイシでのコンサートの最後に「全国に会いに行けるSKEになります」と挨拶していた。
その年6月白夜書房から出版された『100%SKE48』で牧野アンナと対談。
アンナ先生は、SKE発足当初から「PARTYが始まるよ」「手をつなぎながら」「制服の芽」の3公演の振り付けをとおして1期生に「SKEイズム」を植えつけた、謂わば「SKEのメンター」。とはいえ、2期生の斉藤真木子は直接指導されたことはない。
そんな真木子が「手つな」公演の2分間映像でアンナ先生の「そんなに普通にやるなってー」
をパロディにしたことから、アンナ先生に見つかってしまっていた。
対談の中、「今のSKEはみんなどうなりたいの?」「真木子はSKEの中でどういう存在なの?」との牧野アンナからの質問にしどろもどろ。「自分が正しいとか、お手本になるような人間だって、自信を持って言えないんです。だからキャプテン 選ばれた時も不安でした。」と弱音をはき、挙げ句に泣き出してしまう。
牧野アンナが励ますものの、未だに心晴れず。
明らかに、斉藤真木子は迷っていた。
しかし、なぜ牧野アンナは斉藤真木子と対談したのだろう。それは、まだキャプテンに成りきっていない彼女の成長を促すためだろう。
そんな状況迎えた、美浜。
炎天下、東海地方在住のファンでも一瞬、行くの躊躇ってしまいそうな知多半島の先端に
過去最高の4000人が集まった。
卒業した柴田亜弥は「ここから観る景色が世界で一番美しい」という。ステージに立てば、きっと波打つよう押し寄せる様々色のサイリウムとキラキラ光る海面が相まって美しいだろうというのは、客席にいても容易に想像できる。ましてやアドレナリンに満たされているメンバーにとってはなおさらだろう。
そんな最高潮の雰囲気の中で、苦しみもがいていた斉藤真木子の言葉、心の内の叫び。感動しないわけがない。取材に訪れていた、白夜書房の記者が感激のそんな真木子インタビューをツイッターで連投した。
以下全文
『美浜海遊祭スペシャルライブ、ラスト曲『僕は知っている』前のMCで「ナゴヤドームにもう一度立ちたい!」と宣言したSKE48キャプテン・斉藤真木子さんに発言の真意を聞くべく直撃しました。2分半のインタビューをノーカットで連投します!
──おつかれさまでした。
斉藤 おつかれさまでしたー!
──言いましたね。「もう一度ナゴヤドームに」って。
斉藤 行きたいじゃないですか。
──そりゃそうですよ! あれは最初から言おうと決めていたんですか?
斉藤 ううん(首を横にふる)。思いついちゃった。
あの時のあの景色を見たら、もっと見たいと思って。なんかやっぱり、美浜海遊祭がみんなでできる唯一のライブっていうのは悲しいじゃないですか。
──この夏の地元でのコンサートでは唯一でしたしね。
斉藤 夏っていうか一年、一年で唯一、うちが(毎年恒例で)できる唯一のライブ。
何周年記念とかのぞいたら。なんかそれって、なんか、成長出来てるって感じ難いなって思ったので。もっともっと目指せる場所があるなっていうのを確信しました。
──それは今日のステージに立ってる最中に感じた?
斉藤 うん! 思った。思えた。
やっぱりあれだけの人数が来てくれたのを、(美浜では)初めて見たんですよ。だから、みんなとならもう一回目指せるかなって。
──MCで言ってましたよね。「何度も再出発だなんだ言っても、ファンがついてきてくれてる」って。
斉藤 それは毎回思うから。
だからそのためにも目標っていうのは必要だと思うし、それは紅白ももちろんそうですけど。やっぱりみんなが一つの目標に向かうのって大事だなって感じました。
──感じたと同時に、このメンバーとファンとだったら行けるって思えた。
斉藤 だから言っちゃったんですよねー(笑)。
その後の『僕は知っている』はすごかった! 凄まじかった!
──(気持ち)入りました?
斉藤 (目を潤ませながらうなずく)
──最後、歌い終わった後に目を閉じて、何かを噛みしめるような表情を浮かべていたのが、(双眼鏡で見ていて)見えました。
斉藤 言っちゃった責任感を絶対にこの気持ちを忘れないようにしようと思いました。だからそれまで卒業できないって思った!
──おお!
斉藤 自分の責任があるからやっぱり。
──目標もできたし。期待してます。
斉藤 がんばります!
──もう一個の目標はアンナ先生に一矢報いる……。
斉藤 いやいやいや! それは永遠の……(笑)。
──アンナ先生にはこちらから報告しておきましょうか(笑)。「真木子がもう一度ナゴヤドームに……」って。
斉藤 ウフフフ……じゃあそれは直接対決で!(笑)
──楽しみにしてます! おつかれさまでした!
斉藤 ありがとうございました!
という感じでした。本当に時間がなかったのですが、これは今日聞いておかないとってことで、お願いしました。牧野アンナ先生@lovejunx210に良い報告ができるといいですね(笑)。ライブ本編についてはまた追って、こちらで雑感を書きたいと思います。取り急ぎ熱い内に即出しでした!』
何度も書く❗本当の真木子CP誕生瞬間を、私は目撃した❗
そして、迎えたチームEの新公演初日。
パチンコ曲という理由で干されていた名曲を連ねたセットリストが、劇場の客席を、DMM配信が流れる画面前を歓喜の声を上げさせた。
見事に公演を仕切る、チームEリーダー須田がいる。すっかり若手のお姉さんとなったスー姉がいる。最初はSKE曲のない公演に不満だったという珠理奈TOのどんちゃんがいる。
チームEオリメンのかのんがめいめいが....................................
さらには浅井、末永の7期生もいる。様々な個性がぶつかる、まさに「チームE」だった。
そして、斉藤真木子のユニット曲は「お手上げララバイ」。48グループ全総監督 高橋みなみのソロ曲だ。
初心にかえって一つ一つパフォーマンスを作り上げていくように丁寧に踊る姿は、まるでたかみなを目指していくことを決意したかに見えた。
末永桜花の3000通のモバメ
スマホのメールの「末永桜花」のフォルダのメールの数が 3000を超えました。
2016年「おしごと」を振り返る イベント編
2016年「おしごと」を振り返る 劇場公演編
今年も何度も栄 SKE48劇場へ足を運ぶことができました。
が、20日のKⅡ公演小畑優奈生誕祭が一般枠キャンセル待ちで、ほぼ絶望。
ということで、今年の劇場での公演観戦を振り返ってみたいと思います。
公演別入場回数
制服の芽 2回
ラムネの飲み方 0回
手をつなぎながら 3回
PARTYが始まるよ 5回
重ねた足跡 1回
0start 4回
SKEフェスティバル 1回
合計 16回
7D2中心に観たい訳ではないのですが、当選しやすさもあってか、「party」公演を一番多く観たことになりました。
今一番成長していく時期の7D2を感じてきたことになります。
一方、大好きな「ラムネ」は昨年のクリスマスイブ以来入れないまま、5月24日の千秋楽を迎えてしまいました。(涙)
(千秋楽はキャンセル待ちからのモニター観戦しました。)
もうひとつ好きな「手つな」は7-8月で3回入り、千秋楽前に堪能することができました。(「フェスティバル」は立ち見で1回しか観られていませんが.........)
出演メンバー別回数(多かったメンバー&推しメンバー)
高畑結希 10回
片岡成美 10回
相川暖花 10回
末永桜花 9回
市野成美 9回
水野愛理 8回
荒井優希 7回
太田彩夏 7回
斉藤真木子 5回
日高優月 5回
大場美奈 4回
メンバーごとに見てみると7期生が頑張ってアンダー出演していたのがわかります。
「PARTY」公演に加えて、高畑結希(はたごん)は「芽」と「手つな」。
片岡成美(なるぴー)は「芽」「手つな」と「フェスティバル」。
相川暖花(ほのの)は「手つな」「0start 」と「フェスティバル」。
末永桜花(おーちゃん)は「芽」と「手つな」。
太田彩夏(あやめろ)は「芽」と「0start 」でパフォーマンスする姿を観られたことになります。
また、「劇場メン」と呼ばれる、市野成美(なるちゃん)は「PARTY」4回、「芽」1回と所属のチームE「手つな」「フェスティバル」以外での出演を観られました。
当選及びキャンセル待ち入場の状況
当選 5回
キャンセル待ち 11回
内 ビンゴ抽選対象外 7回
内 繰上当選 3回
内 ビンゴ抽選対象内 1回
結果、 今年の劇場はキャンセル待ちからの入場に助けられたと思います。また、対象外入場が多く、立ち見席での観戦での楽しさを覚えてしまいました。
最後方からですから、コールもサイリウムも大きく。そして、後ろの音響室には、まれにメンバーが.......。浅井裕華生誕祭には、手紙書いていた 須田亜香里(あかりん)が来ているのも目撃しました。