アイドルの卒業
アイドルの卒業
みなるん自身も、昨年の選抜総選挙直後は今年は出ないと発言していたことも含めて、当日は、卒業について何らかの示唆があるのでは、ドキドキしながらの迎えた、生誕祭でした。
生誕祭、みなるんのスピーチでの言葉。
『25歳、8年目だけど、まだすいません。卒業しません。もしかしたら、というか来年も生誕やるんじゃないかな?』
卒業発表はないと信じていたものの、ひとまず、胸を撫で下ろしました。
今年になって、SKE48から矢方美紀、野口由芽、東李苑、酒井萌衣と相次いで卒業。それぞれ「推し」とはしていなかったものの、思い出のあるメンバーばかり。ここで「一推し」の卒業発表は大きな打撃になるなーと感じていたからです。
しかし、スピーチのなかで
そのつながりを、ここを飛び出した時になくしたくないなってすごく思ったんですよ。』
と、卒業に備えて、活動していることにもふれています。
その姿を見てきているので、今年に入って卒業したメンバーは思い切って撃って出ることができたと言えると思います。
事実、大学進学理由の野口由芽を除き、矢方美紀は早々にラジオ番組のアシスタントが決まり、酒井萌衣は事務所が決まり舞台へ。東李苑は、地元北海道の尊敬する俳優の事務所が制作する舞台への出演が決まっています。
一方、現役アイドルやアイドル出身者が舞台に呼ばれるのは、そのファンが巻を買ってくれるからだとも言われ、その経済効果と実力のバランスが大事とも思われています。
その日のみなるんの言葉
『30、40、50と歳を取っていく時も、色んな形で応援してもらえるような、そんな関係性』
があるファンを掴んでおくことが、生き馬の目を抜く芸能界で末永く生き残る上で重要なのでしょう。
みなるんのこのところの活動は、アルバム発売時のレコード店巡りやイベントでの狂ったようなテンションで踊る姿など、すべてその日その時に、ガムシャラ、全力投球。
いつでも、卒業にGOと言えるよとも言える、一生懸命さ。
『せっかくこうして大場美奈と出会えてつながれたから、まずはアイドルSKE48の大場美奈を応援するのに後悔を残して欲しくないです。卒業したときに「あの時もっと応援しておけばよかった」っていうのだけはやめて欲しいなって。』
と、みなるんは言います。
「独り立ちに向かっての活動含めて推していこう」と心新たにした、生誕祭と成りました。
舞台また、観に行くよ。もちろんSKE劇場もね!