ヴナロードの『SKEよ 永遠なれ‼』

SKE ヲタ❗あいりん神推し。から、みなるん一推し、おーちゃん二推し、真木子三推し。

SKEのリーダーシップ論 大場美奈編

二人目は大場美奈AKB48からの移籍組。そんな彼女だから.........

 

 

先日行われた、SKE48二枚目のアルバム「革命の丘」の発売前イベントでのある風景だ。
チームKⅡの現リーダー大場美奈と元リーダー高柳明音(ちゅり)がモー娘の「ザ☆ピース」で踊り狂う場面。後輩のE市野成美、KⅡ青木詩織、E熊崎晴香がペンライト持ってさらに煽っている。前日たまたま後輩たちのステージから流れていた同じくモー娘の「LOVEマシーン」に合わせて踊ったのが受けたのに乗っかり、この日は完全に仕掛けたものだ。
こんな二人が幹部のチームなのだから、今のKⅡの劇場公演「0start」は楽しくて仕方ない!のは当たり前だ。

f:id:miraii-ito815:20170216021556j:plain

  
今こそ、むちゃ楽しいチームKⅡなのだが、一時決定的に落ち込んだ時期があった。「大組閣」という48グループ全部を巻き込んだ、チームメンバーの入れ替え。大場美奈がAKBとの兼任から副リーダーとして完全移籍したのもこの時。「チームC」とも言われ最高潮だった高柳KⅡが解体され、古川愛李(元々の自分の推しですが.....)リーダーのもと「ラムネの飲み方」公演をしている時だった。前リーダーちゅりと先輩メンバー、研究生から昇格した6期生と研究生を経ず正規メンバーになったドラフト1期生。経験からなにもかも異なるメンバー構成に一番苦労したのが古川KⅡだった。
 
「いじめ」問題が取り沙汰されるなど、メンバーのベクトルが定まらない。演目はちゅりが選抜総選挙のスピーチで直訴して勝ち取った「ラムネ」という、チームの団結、友情がメインテーマなだけに、チーム事情と公演内容の落差の大きさが際立つ。
さらにはメンバーの卒業が相次ぎ、ついにはリーダー古川愛李までも卒業発表。
ボロボロである。
 
 

f:id:miraii-ito815:20170216015423j:plain

そんなチームのリーダーを古川から引き継いだのが、大場美奈。直後の生誕祭でこんな挨拶をしている。
「メンバー17名全員に『大場リーダーやるじゃん』って思ってもらえるようにしっかりしたリーダーになりたい」
「きっとSKE48大場美奈でアイドルを終えるだろう」
「自分の中で1年契約と決めていて、小さなこと1つ1つ後悔しないように生きていく」
この生誕祭、劇場で観ることができた自分は、古川なき後の「推し」にみなるんを選んだのだが...........!その意気込みや半端なかった。
 
 
 

f:id:miraii-ito815:20170216021649j:plain

2015年4月末最後の卒業者を見送った後、すぐさま、手を打つ。ユニットをシャッフル。「ラムネの飲み方」公演のオリジナルメンバーである高柳明音を「クロス」に、石田安奈を「嘘つきなダチョウ」にと、二人とも本当にオリジナル公演のユニットに据え、その下に6期生、ドラフト生を起用し、オリメンと若手の化学反応を探る。さらにその初日には、ユニットシャッフルを隠したまま、ググタスなどを通して若手メンバーは公演に来るよう呼び掛ける。ファンから見ると、明らかにK Ⅱが何か変わり始めたと思われた。
また、公演回数をオープニングで披露し、100回を目指すといい始めた。まるで100回目には何か大きな動きでもあるかのように......
 
この頃のチームK Ⅱの雰囲気を大場は副リーダーとなった内山命と、KⅡメンバーとなった松村香織の「かおたんちゃんねる」でこう語る。
「卒業したメンバーのお陰で、自分で燃える力を出し始めた。前は先輩について行けばいいや、だったけど、今は何かにみんなで挑戦している。それが成功か失敗か分からないけど、見てて楽しいし、スタッフからもいいよと言われる。下のメンバーも危機感持っていた」
「とにかく燃えればいい。アウトじゃない限り」「応援して楽しいチームにしたい」
「かおたん(松村香織)が昇格してきてアップカミング公演でしてきたことを教えてもらった」
メンバーが危機感から自然発火的に燃え始めたことを強調している。
劇場公演は生き物。仕掛ければ、予想外の反応を示す。そして、さらに新たな動きが生じる。なぜ、一気に変わったのか?
 
 
2015年3月30日古川の最終公演、あいりんから「チームKⅡ、みなるんに託します」とリーダーに指名された大場美奈
「託されました。私、2回目のリーダーですけど大丈夫です❗解散させません❗」

f:id:miraii-ito815:20170216015511j:plain

 
大場はAKB48時代、新しく結成された「チーム4」のキャプテンを任された。同期生と後輩の若手だけの新チーム、大場は有頂天で調子に乗っていた。そこに、加入前のプライベートがネット上に.....。謹慎。復帰するも、どうチームを引っ張ればいいかわからない。チームの公演は、一人一人が自分の見せ場ばかりにこだわり、チーム全体で揃わない。評価は上がらず、迷走状態、ついには、解散が発表されたのだった。
 
梅田チームBに移って、初めてチームとは何かを学ぶ。振りだけでなく曲の意味を共有する。
みんなでご飯を食べる。イベントの飾り付けもみんなでする。公演が成功するおまじない。
先輩がこういった雰囲気をつくる。
大場はもう強引に引っ張るだけではない、いやむしろ得意なメンバーに役割を任せ、最終判断だけのリーダーに変化してたのだった。
 
 
そして「ラムネの飲み方」公演が2016年5月24日千秋楽を迎えた。
その日の高柳明音のブログ。
このチームでラムネの飲み方』公演が始まった時
一人一人のことをちゃんと知らず先輩と後輩の壁、チームになってないチームがこの公演をやることがこんなにもこんなにも難しいことなのか、といきなり壁にぶつかりました。
▪▪▪▪▪
皆が輝けない公演なのかもしれない。解決できない問題だと思っていました。
 
でもいつ頃からだろう、KⅡとしてこのままじゃダメだって
皆が声を掛け合って自分たちが、ファンの皆さんが楽しんでくれる公演をするための
工夫をはじめたんです。その日の目標や髪型、テーマ、KⅡ公演の倍率を上げよう
そうやっていろんな試みを始めました。
 
それは、元のKⅡの型を壊すキッカケになったの。私はこのチームでやるからには皆に伸び伸びやってほしい。自分のチームなんだから胸を張ってKⅡの一員としてこの公演をして欲しい
ずっと思っていました。
 
そこから少しずつそしていっきにKⅡは変わっていきました。
 
何かあるごとに皆で作戦会議したり、計画したり企んだり
きっとファンの方に楽しんでもらいたいって気持ちが
今のKⅡを作ったのだと私は本当に思う。
▪▪▪▪▪
2年やってやっと自分たちのものにできた公演
▪▪▪▪▪
今日最高の形でラムネの飲み方』公演の最後を迎えられて本当に良かったです。本当に清々しい最後だった楽しかった。悩んでいたのがウソだったかのように、今の私は
【これがKⅡです!!】と胸を張ってステージに立っていました。
 
【公演が貰えるまでの悔しい日々、折れかけた心を皆で支えあって掴んだ公演】
【なかなかチームになれずに一人一人が悩みでも1つ、2つとこの公演の殻を破り
自分たちのものにした公演】
外見は一緒でも中身は全然違ったそれぞれの物語。
一生忘れないだろうな私のSKE48人生の軸はやっぱりこの公演なんだよ
今までもこれからも。
▪▪▪▪▪』
 

f:id:miraii-ito815:20170216015719j:plain

 
 
そして大場美奈
『▪▪▪▪▪▪
リーダーが卒業して私がリーダーを引き継いだときあのときがすごくピンチだった。

全部を見直さないとこのままじゃピンチのままだって知らされて、そのピンチを私は1人じゃどうにもできないから正直にみんなに伝えました。

きっとみんなに言わずして、ピンチを乗り越えられた方がリーダーとしてもかっこよかったんだろうけど私にはそんなことは無理で。

そこから決めたんです。私がリーダーになったからにはみんなと気持ちを共有していくチームを作ろうって。そうしたらみんなは必ず同じ気持ちになって、一生懸命考えて意見をくれる。むしろ何も言わないことの方がみんなは嫌だって思うだろうな、自分のチームのことだから。私だったらそう思う。って

そこからかな?少しずつみんなで考えて話し合って決めてやってみて、成功するときもあれば失敗のときもあって、でもそれに関してまた話し合って意見出し合って、話すことが多くなったかな?前もたくさん話してたけど、さらに多くなった!それがだんだん仲良くなるきっかけにもなって、プライベートでもお出かけするようになって

いつもどんなときも全力でした。自分たちは全力、でもそれが表れない。
これって私たちによくありがちなことというか、舞台AKB49のときにもたくさん言われました。
でもそれは私たちが間違っていて、もっともっと出るんです、私たちの知らない全力が。それをどう引き出すかが問題なんです
▪▪▪▪▪』
 
『「ベクトル」を合わせて、失敗を恐れず、もっともっと全力で楽しむ。』
それがまさにチームKⅡの劇場公演だ
 
 

 

 

f:id:miraii-ito815:20170216024534j:plain

新公演は「0start(リスタート)」。元々チームKのセットリストの「RESET」公演がベースだ。
「ユニット曲を完全に入れ替える」「前座に自分たちがソロ曲を披露する」そしてKⅡ公演の特徴だった、「出べそと呼ばれる花道を残す」「Wアンコールを行う」観客が楽しめ、自分たちで楽しむ仕掛けをすることで、他のグループの「RESET」公演と差別化を図った。批判もあった。
しかし、彼女らは曲げなかった。一つの「チーム」となったKⅡメンバーは、さらにパワーアップすることを決意したのだ。チームKⅡは「リセット」するのではなく更なる高みを目指して「リスタート」するのだから。

f:id:miraii-ito815:20170216020118j:plain

 
 
今現在、48グループで劇場公演として成り立っているのは、このSKE48チームK Ⅱの「0start」公演とSKE48チームEの「SKEフェスティバル」公演だけ、とまで言われている。
劇場公演のない坂道(乃木坂46欅坂46)に注目が集まりがちの世間に挑み続けるSKE48
 

f:id:miraii-ito815:20170216024301j:plainvt

 
斉藤真木子大場美奈。二人のリーダーが引っ張り続けている。